身内の相談に乗る時



こんにちは、KAORUです。



仕事の案件やもろもろ、まだ確約までたどり着けていない案件が多すぎて

これからどうなるんだろうと不安になる一方で、事務作業や申請、応募、連絡、OJT、

ご紹介いただいた方にお会いするということは続けています。







事務作業や細かい申請は苦手なものでつい嫌がってしまいますが、やらないと

始まりませんから頑張ります。



あとは、ちょうど仕事を辞めて1年になります。

日が経てば経つほど忘れていくことはどんどん増え、会社としての状況も

変わっていくと思うので、迂闊に先日までのような経験談も言えなくなるのかなと

感じつつあります。






そこで今回の本題なのですが、先週久しぶりにある会社の同期から相談がてら

連絡がありまして、今の会社の様子やその子の思っていることを聞いていました。




案外家族や友だち、同期のような近しい人の話を聞くことは難しいです。

私情が入ってしまったり、変に相手のことを知った気になってしまっているからです。

あとは普通のおしゃべりの延長で聞くとはいえ、カウンセリングとなればこっちの感覚は

また少し違ってきますから、それを相手にもちゃんと理解してもらえるように

話を進めていかなければなりません。






でも、近しい人にだからこそ自分のやっていることは真芯をとらえてもらいたいと

思うのも事実でして、そこがなんとなくうまくいきません。






それはそうと、いろんな人の相談に乗っていると来談目的と主訴、その悩みの要因に

なっていることは違うことがよくあります。

キャリコンの勉強の時もよく言われることです。

だいたいの相談ではそれがいろいろ重なっていますから、それを交通整理するだけでも

「ああ、そういうことだったのか」という納得にもなります。







たとえば、「結婚したいのに相手がいないんです。」と言っていてもそれが実は今仕事が

うまくいってなくて、逃避する方法を考えた結果結婚したいと思っているのかも

しれませんし、過去に親から言われたことを引きずっていて、相手をどうしても減点法で

見てしまう相談者さんがいるから結果的に相手が見つからないのかもしれません。






最近その本質がどこにあるのかを気づいてもらうためには、そもそもキャリアカウンセリン

グはなんぞやというところを知って、どういうめあてと目的を持って行うのかから

知ってもらわないといけないように感じています。






そこから広めていきたいなと思う反面、もっとカジュアルに話を聞いてもらえる場としても

機能してほしいから、つべこべ言わずとにかく話を聞くということも大事だよなと思います。






難しいなあ。






まだまだ修行が必要なようです。



また明日。





かめ。水が綺麗。そしてこの子は写真当時まだ若いとみた。

Holo i mua

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