こんにちは、KAORUです。
今日はキャリコン目線での話になります。
いきなりですが、相談者さんに「覚えていません。」「わかりません。」と言われ
ちーん・・・となった方、いらっしゃいませんでしょうか・・・?
私です・・・
いやあ、困っちゃいましたよね。
今回は女性支援ということで、行政さんのお仕事を委託され行なったのですが、就労を目指す
女性のキャリア相談をお受けしました。
その中で言われちゃったんです。先ほどの「覚えていません。「わかりません。」
この原因と次回への改善策を師と仰ぐ大先輩にお話ししまして、いろいろ教えていただきまし
た。
相談者さんが考えることを諦めてしまった、そしてそれに対して拒否してしまった時に
その発言が出ることが多いとのこと。たしかに。
改善策としてはもっと最初にラポールを構築する必要があった可能性があるとのことでした。
いちばん大事だとわかっていながらも、行政さんに聞いて欲しいと言われたことを
最初に投げかけてしまったもので、なかなかそこからラポールを築くことができなかった
かもしれません。それに、先日行政さんのほうで過去の経験の棚卸しをしたとのことで、
それについての振り返りや以前の職場のことについては聞いたものの、今のその方の
お気持ちや考えについて聞くことが少なかったなと思いました。
まずはなんでも話せる環境づくりをもっと意識してやったら「わかりません。」と
返されなかったかもしれません。その方の心情をこちらが受容し共感しきれていなかった
かもしれません。反省です。
あとは↑の話題とはまた別なんですが、気軽に共通認識がある言葉だと思って使っている
言葉も、キャリコン側と相談者側が同じ認識を持って使っているかは確認しなければ
わかりません。なので、早い段階でどういうものだと感じているのかを確認したほうが
ベターでしょう。たとえば今日そういう認識の差を感じたことばは「成功体験」
相談者さんが「成功体験」という言葉をどのように考えているのかをわからないまま
話を進めてしまったようなところもあり、そこも反省だったなと感じています。
その言葉をどう受け止めたのか、これは聞いてみても良かったですね・・・
練習の場と現場はもちろん違いますので、ちゃんと実践を積んだキャリコンになるため、
まだまだ修行は続きます。
わからなかったり、どうしたら良かったのか迷った時にちゃんと聞ける方がいらして
本当に良かった。恵まれています。ありがたいです本当に。
以上、今日の日報と反省メモでした!
9月も半分終わりましたねえ。
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