新しい事業を考える時





こんにちは、KAORUです。




最近は新規事業について考えることが増えました。

自分の仕事のことでもそうなんですが、別でお知り合いの方からの話もちょいちょい

聞くことが多くなってきました。

なんか世界変わったって感じ〜(笑)サラリーマンにまみれていたときはこんなこと

話す機会すらもなかったのに!







先日たまたまお知り合いの方が新しいことをしたいとサービスを考えていらして、

その新サービスについての意見交換会に呼んでくださったので、出席させていただきました。




そのサービスの内容のベースがキャリコンの活躍の場を広げるということだったため、

個人で仕事を広げていこうとしている私の意見も聞いてくださったとのことで・・・

こんな私にも意見を言うような機会をくださるなんてありがたかったです。







詳しいことはその方のお考えもあるのでここであけっぴろげにお話はしません。今回は

仕事の0から1をつくっていく過程において、考えなければならない点がどういうところに

あるのか、客観的なポジションだったからこそ感じられたなと思うことがあったので

記しておきたいと思います。







・これまでの新規事業を考えるタイミングにおいて感じた疑問

→「想い」か「コンテンツ」どちらが先?


必ずどちらも必要なことですが、どちらが先行するのかなあということです。

以前、新規事業を考えたかった私は何を提供できるかを一生懸命考えていて、それをうまく

コンテンツとしてつくることができず悩んでいました。その時にいろんな方のお力を得て、

経営者や何か起業するときには「想い」が大切だと教えてもらい、考え方を変えて一生懸命

その想いの部分をブラッシュアップしてきました。だんだんどういうものを世に出したい

のかが見えてきたように感じています。どちらかというと想いの先にコンテンツがあった

ような感覚です。







先日マーケティングを考えるセミナーにも参加しましたが、キャッチコピーや想いの

伝わる・伝える方法を強く説かれていたので、てっきりそういう考え方をしたほうが

いいんだなと思っていました。なので「想い」の大切さやそれを伝える大切さはだんだん

わかるようになってきています。







ところが先日の意見交換会では一変して「コンテンツ」が必要というような意見も出て

きたんです。背景の違いもありますが、意見交換の場で出た内容としては、

キャリアコンサルティングを受けると得られるものがぼやっとしているから

「このセッションの特性と効果」をもっと打ち出したほうがいいという意見でした。

私が自分の事業を考えていた時とは考える順番がまったく逆だったことに驚きました。







まだ私も混乱しているのですが、結局どちらが先行するものなんでしょうか?協力者を得る時

には「想い」が大事で、集客する時は「コンテンツ」が大事なんですかね?

どうなんでしょう?







・新規事業を考える会議で感じた3つの軸

→「サービスとスタッフの質」「お金(収益形態)」「集客」


今回意見交換会の主な議論は「キャリコンの質」についてでした。

でもなぜか私はそれ以外のことのほうが気になって・・・

(たぶん自分事として今そこを気にしているからだと思います。)







どちらかというと形が決まってから質を揃えるための整備をしたほうがいいのでは?と

感じたのですが、その点は何も触れられず、一瞬そっちの方向に話が流れたかと思えばまた

質の話になっていたので、詳しく意見を述べるタイミングはなかったですが、個人的には

そこがとても引っかかっていました。







想いとコンテンツの件とも近しいですが、そのサービス自体を運営するだけの形態が構築

できるかのほうが気になりました。例えば質を高めるにしてもどうやって高めるかと考えた

場合、高めるためのコストもかけなければいけないかもしれません。

でもそこは触れられていなかった。もし質を高めるノウハウを持っている人がいたと

しても、よっぽど余裕のない人でなければ何もなしでは動いてくれないと思って

しまって・・・







そしてその目的が慈善事業ではなく収益事業としているということだったので、ことさら

その点は重要ではないかなあと思ったんです。

お金をうむシステムとそのサービスを欲してくれるような方を集客するにはどうするの

かなあと感じました。

※収益を生まない育成機関を別に設けて、先にそこで育成するところから始めるほうが

いいんですかね?そうなるとまた全然話は違う方向に進んでいってしまうかと

思いますが・・・







なんせ私自身も事業をつくろうとしているところですし、決してとやかく言える立場では

ありませんが、以上が客観的に新規事業をつくりあげていく現場を見て思ったことでした。




新しいことを考えるにあたり、いくつかの側面からアプローチすることが必要だということ

はわかってきました。




また、今回意見交換会をとおして、複数人集まり意見をしていくことで深まっていったり、

新たに考えておかなければならないことが出てくるというプロセスを見ることが

できました。貴重な機会をいただけてとても役に立ったと思いますし、ひとりで考えるの

ではなく、意見を聞き迷ったこともあったけど、そうやって改良を重ねることの大切さを

実感しました。







主催者の方もおっしゃっていましたが、「ひとりだけではどうしても考えられる範囲には

限りがあるから力を借りる」という意識はとても大事ですね。






今日はこのへんで



来週21日とか22日って晴れるのかなあ〜晴れたらひとりでふらっとひとりでリフレッシュ

しに行きたいなー

Holo i mua

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