業界地図見比べてみた



こんにちは、KAORUです。



今日は2020年版と2021年版の業界地図を見比べてみました!

9月に入ってすぐに2021年版を購入しました。

この2冊の差はものすごくあると思って。コロナ前と後の状況が一目でわかるなと!

その分析をしたいと思っていたまま、まだ全部に目を通せてなかったので、これを機に

見比べて結果をこちらに記しておこうと思います!






今回、トピックとして書かれている項目の変化も若干ありました。

新しく増えた項目として目をひいたのは以下の3つ


・シェアオフィス

・建設コンサルタント

・ファッションブランド


上2つはプラスな意味での出現でした。

新しいマーケットとしての拡大が著しかったからこそでしょう。

シェアオフィスは言わずもがな増えてきてますよね。

勉強不足で建設コンサルタントってなんやねんとは思いましたが・・・(笑)

施工する業者さんのほうがすぐ頭に浮かぶかと思いますが、工事のための調査や設計をする

方々らしいです。実際図面を描いている方たちなんですって!!めちゃめちゃ重要!

逆になんで今まで取り上げられてこなかったのか不思議ですよね!

業界地図に掲載されている内容全部このページは非常におもしろいです!!







逆にかわいそうなかたちで新しいページが作られたのがファッションブランド。

いわゆるハイブランドと言われるヴィトンとか、エルメス、グッチなどの服飾品が

このページには掲載されています。要はここもコロナの影響で大打撃とのことで、

旅行客の減少で一転して苦戦を強いられることになっているとのことです。

おうち時間が増えたらそんなに着飾らなくてもよくなりますしねぇ。







でもネット販売を拡充していく方向でがんばろうとしているみたいです。






ということでつぎはコロナ前後で大きく変動したシリーズ


これはだいたい予想どおりですが、そこまで思いつかなかったというような業界も

ありました。




・旅行、レジャー関連施設

・鉄道

・イベント関連

・外食

・航空機関連

・トラック(商用車)

・スポーツ/フィットネス

※芸能プロダクション







物流の業界自体は勢いがあって全業界の中でもいいのに、トラック自体をつくっている

企業は世界的な需要がコロナのせいで減少しているそう。



航空機の製造が大幅減少していることもあり、まさかの炭素繊維関連企業(東レなど)や

リース系の企業もかなりの頭打ちとなっていました。



スポーツはオリンピックの延期に加え、プロスポーツの興行収入がほぼ見込めないことも

あり、イベント関連の企業と同じく打撃を食らっています。フィットネスは感染防止の観点

でも、「おうちでやる」方向にシフトしていることもあり、なかなか難しいようです。






業界の雲行きはもともと悪いので、前号との比較とはなっておりませんが、

芸能プロダクションからの退所やスキャンダルもあいまってかなり厳しい状況のようです。

また、もともとタレント性やカリスマ性を持った人たちの集まりだからということもあり、

無所属になる人も増えてきていますよね。それこそフリーでやっていける業種の最たる

ところかもしれません。






また、意外と伸びないなという業界だったのは消費財関連。ここはもともと大きな売り上げ

の上下が少ない安定した企業ではあるものの、おうち時間が増えたしマスクや衛生商品の

需要があるかなあと思いきや、インバウンド向け商品が頭打ちとなっており、プラマイゼロ

みたくなっている模様でした。残念。






一時半導体関連、リチウムイオン電池関連は下降してなかなか浮かび上がりません

でしたが、5Gやネットワーク設備を整備する関係もあって持ち直してきているような印象を

受けました。電子部品は今や産業には欠かせませんしね。強いです。







依然としてクラウドサービスやEC業界はピカピカの晴れマークでした。

こちらもオンラインでのネットワークの重要性が増してきている今、なくてはならない

業界です。残念ながら日本の企業はめちゃくちゃ影が薄くさみしいですけど・・・






全体を通しては大なり小なり見通しが悪くなっている業界がほとんどでした。こんな最中に

業界の見通しが明るくなっているような企業を選んで仕事をしていくもよし、安定感のある

企業を選んでみてもよし、就活・転職に限らず使い方はそれぞれあるかと思います。




働くすべての人にとって、変化の激しい時代となっている今だからこそ、変化をつかむことは

大切です。何かの参考になれば嬉しいです。






旅行もディズニーみたいなアミューズメントパークもまだしばらく行けないんだろうな〜

Holo i mua

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