私の2019年について


新年明けましておめでとうございます。

ついに2020年、今年はこのように新たな試みも始めてみたものの

始まってみるとどうなることやらと、不安のほうが大きい1年になりそうです。




今回は私の2019年について少し振り返ってみたいと思います。



2015年の春に新社会人として証券会社に就職したのですが、

ほどなくしてひょんな事から今生業にしようと奮闘している

キャリアコンサルタントという仕事に出会います。

※詳しくは別記事出そうと思います。




ただ、証券マンとしての仕事も何かと周囲の人たちに恵まれ、またこれまでの経験もあり、就職してからは一つのことをやり続けることに重点を置いて生きていたんです。


そんな私がこんなにすっぱりと、それもなんのためらいもなく辞める決断に至るなんて

思っていませんでした。少なくとも4月に入るまでは。

定年までずっと続ける仕事ではないかなとは思っていましたが、こんなに早く仕事を

辞めるつもりはありませんでした。




辞めた理由は主に3つ

1 次に進みたい道が具現化してきた

2 会社の業績がどんどん悪くなってきた

3 上司が変わったり組織編成の変化により決心がついた




資格の特性上、養成講座などで一緒に勉強をしてくださった方々には

いろいろな相談をします。

(キャリアコンサルタントの実技試験では実際に試験官相手にカウンセリングをするため。)

資格試験に向け自己開示をしながら話をしていくにつれてどんどん自分の中に

変化があったんですね。


・人と商品というモノを介さず関わりたい

・カウンセリングという仕事はこれからもなくならない

・誰かの気づきと可能性と選択肢を見つける瞬間に携わりたい

・私の力やスキルが純粋に誰かの役に立ってほしい


こんな想いがはっきりとしてきたのです。




それからは早かったですね。なぜかその時期に差し掛かって

上司や組織が急に変わりだしましたし、証券会社はネット証券や

非対面の分野が圧倒的に業界を飲み込んでいっているわけで・・・

数十年後になくなる仕事の上位にもくるくらいです。






たしかに金融機関は社会の経済活動には欠かせないものですから、姿かたちを変えながら

ずっと存在し続ける業界なんだとは思います。

なので今志望されている学生さんには頑張っていただきたいものの、私個人としては

他に面白いと感じるものが見つかっちゃったもんで仕方ないです。笑




でもただ流れるまま、心の向くままに決めちゃったということは決してないと

ここに関しては自信を持って言えます。この決断に至るまでに自分がどうありたいのか、

自分のベクトルはどこに向いているのかとことん考えました。

たくさんたくさん悩みました。情報収集もしたし、人からのアドバイスも

一通り聞けるところには聞いて回りました。



そして夏のいちばん暑い時期に試験を受け、退職に至ります。

そのあとは「今しかない」という理由にかこつけてたくさんの方にお会いし、

たくさん遊んでたくさん感じ、そしてたくさん寝ました。笑

大げさかもしれませんが、忙しすぎたり、目の前に必死になり数年見逃していた

自分の身の回りの出来事や変化に気付き、忙しい毎日では考えようとしなかったような

思いにも敏感に、そして丁寧に向き合うことができました。

自分の感情や置かれている環境を丁寧に「味わった」と思います。

それができる状況にいることができたことも幸せですし、ありがたいことだと

今も常々感じていますね。





長くなりましたがそんな1年でした。

この1年の経験は自分にとっての財産です。

忘れないように書き留めておけて良かった!

この経験を大切にしつつ、新たな潮流もキャッチしながら

今年も頑張っていきたいと思います。




すごく海が好きなんです。これは先月行った沖縄の海です。

Holo i mua

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