こんにちは、KAORUです。
今回も学生さんの相談業務に関するフィードバックです。
さらに今回は特に就活ビギナーさんに寄り添うコンテンツとなります。ぜひご参考ください。
表題は学生さんたちに成り代わってモヤモヤを表現してみました。
早速お伝えしてまいりましょう。
〈この記事のポイント〉
・就活の動き方のススメ
・自己分析か企業研究、どちらから始めるか
・具体的な始め方 →後編へ
今回の相談者さんはこれまでインターンシップに行ったことがなく、
就職に関する活動をしたことがないとのことで、何から始めたらいいかわからず
来談されました。
確かに、何から始めたらいいかって大学で体系的に教えてくれるんでしょうか?
私は学部が教育学部だったため、ほとんどそういった講義はありませんでした・・・
なので、キャリアデザインについてとか、就活ガイダンスみたいなのはおそらく総合大学では
行われているんでしょうが、「自分ごと」として考えられているのか、わからないところは
ちゃんと消化できる内容になっているのか少し実態を知りたいなと思いました。
いずれにせよ、今回の相談者さんは今までそういった概要ややり方を聞いてこられなかった
ということでした。似たご質問やご相談は受けていましたので、まずは私が考える就活の
動き方のススメからお伝えしていこうと思います。
・就活の動き方のススメ
まずはじめに持っていただきたいイメージをお伝えします。
私は就活は自己分析と企業研究の両輪で回る自転車のような感覚を持って欲しいなと
思っています。両輪が同じ方向へ向かってちゃんと回ることによって前へ進むといった
感じです。それも就活生さんご自身がそれをちゃんと乗りこなして、面接や企業さんとの
やりとりという道筋を走っていかなければなりません。
どちらかが動かない状況になっていたり、チェーンが絡まったり、ちゃんと動くように調整
しないと前には進みませんよね?なのでどちらも大切なんです。
自己分析のところで考えていただきたいポイントは大きく2点
・できることとやりたいこと
・過去、現在、未来の自分のこと
この2点を考えていただいて、面接という名の企業とのすり合わせ行います。最終的に
この企業だと一つに絞ることができたら就活は終わり。大成功です。
難しいのですが、ご自身が「働く」ということの中で、現時点でのゆずれない絶対条件と
その理由を自己分析によって探ってください。
それができれば就活は目的が明確になり、やりやすいと思います。
企業研究のについては以前からお伝えしておりますが、また改めて別記事にしますので
ここでは割愛します。
・自己分析か企業研究、どちらから始めるか
昨日の面談の中で新たな気づきだったことです。
基本的に自己分析をして、ご自身がどういった価値観を持って働いていきたいかを考えた
うえで、じゃあそれが叶うのはどういう企業なのか、各企業の特徴や条件を見ていくのが
正攻法の流れかとは思うのですが、今回の相談者さんとお話ししていて、最初の一歩としては
興味あったり聞いたことのある企業がどういった働き方ができるか少し調べてみて、イメージ
を持つというのもありかなと思いました。なので業界研究から入るというパターンです。
最終的にちゃんと自己分析もして、就職先として選ぶ基準はあってほしいのですが、1/11の
記事でも触れたように、学生さんはまずイメージを持つことから入っていかないと漠然を
考えてみるのは難しいのかなと感じました。
・少しでも興味のある企業がある方→企業研究から
・こういうことはやってみたいけど具体的な企業はわからない方→自己分析から
という感じで、入りやすい方から入ってもいいのではないかなと思いました。
ただ間違ってほしくないのは、自己分析無しにして納得のいく就活にはならないので、
自己分析は必ずどこかのタイミングでやっていただきたいです。
今回はわりと概念的なお話ばかりで恐縮なのですが、とにかく就活の最初の一歩として、
就活ってどうやって進めていったらいいかふわっとでも感じてくだされば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
後編へつづく
太陽と海と陸と雲と雲の影のコントラストがすごいなあと思った1枚です。
でもまっすぐ撮れていないのが残念ですね・・・。なんとなく歪んでいる気がしませんか?
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