こんにちは、KAORUです。
「収納を活用すること」・・・私の苦手なことのひとつです。
そのため、掃除してはリバウンドをしてを繰り返しています。
そもそも人間、生活するぶんにはそんなにモノって必要ないと思うんですけど、
なんでこんなにモノって増えるんでしょうね?!
それも実家となるとまあモノの多いこと。もっとちゃんと稼げるようになったら
一人暮らしをしたいと思う理由第1位がこの「モノの多い生活から逃げ出したい」です。
気持ちはあってもなかなか捨てられないんですよ・・・
そんな中、さすがに限界がきたので部屋を掃除していました。
そしたら出てきたんです!!
過去のES!!!
自分が就活生時代後期に書いていたものでした。
結論から言うと、
「もし今このESが添削案件として来たら困るやつだ。」
と感じました。
微妙な線を突いてくる文章でしたね。
抽象的すぎず、でも具体的でないこの感じ、微妙です。
自慢も卑下もせず、ニュートラルに自分の就活生時代に書いたESを通して
気づいたことと、今案件として出合うESにも共通する注意事項を紹介しようと思います。
今このタイミングにもESに苦しんでいる方の参考になれば幸いです。
・構成としては悪くない
①こういった力があります/最も力を入れて取り組んだことは○○です
②それはこういったことがあって養いました
③こういう思いやこういったことを感じて行動に移しました
orこういったことを意識し行動しました
④苦労や困ったことをこう乗り越えました
⑤だから貴社で働いた際には・・・
といったように一応、ちゃんと「ガクチカ」や「自己PR」に求められている内容として
的を射た返答にはなっていました。学生さんがよく陥る結びの間違いですが、ちゃんと
ガクチカであれば「こんな力が身につきました」となっていましたし、自己PRでは自身の
経験から、「この力を働いた時にこう活かすことができると考えます」となっていました。
・思いや考え方が経験に基づき書けていた
ESを添削していて思いますが、ここ、抜けてしまっている人が多いんです。
「その人らしさ」を企業側は知りたがっています。なので、出来事のプロセスを順序立てて
説明するだけの文章はあまりピンと来ません。なので、その行動や結果に至るまでに
大切にした「思い」や「考え方」が伝わるように意識してみると良い文章に近づきます。
・伝えたい項目が多すぎる
こちらも本当にやりがちなことです。例に漏れず就活生時代は私もやっていました。
「また」「そして」「さらに」とつい繋げて羅列してしまいがちですが、それであれば
読み手に伝わってほしいひとつの濃い情報に大事なポイントを盛り込むことが大切です。
では、どうやって濃い情報にするか・・・それは具体的なエピソードを活用することです。
当時の文章を改めて見てみると、自分では具体的に書いているつもりだったんだと思います
が、エピソードを書かずして具体的にしようと苦労していた痕跡が見受けられました。
でもそれだとやはり、いまいち具体的に感じなかったです。おそらくこれが最初に「微妙だ」
と思った最大の理由なんだと推測できました。
・「どのようにして」がないから具体的ではない
「仲間と協力して取り組んだ結果、そのプロジェクトは成功しました。」
どうやって?どういった協力の仕方をしてどう取り組んだの?
そう取り組もうと思ったのはなんで?どういうことが必要と思ったの?
ここが抜けているから月並みな文章になってしまい、何百枚というESを見る
大人たちの印象に残らないんですよね。
逆にここが書けている文章になっていれば、「その人らしさ」がしっかり出る文章に
なります。また、項目の羅列にはなりません。文字数も制限されている中そんな余裕が
ないからです。
エピソードを話し始めると長くなります。なのでまずは文字数に捉われず書いてみることを
おすすめします。そこからどのように文字数の中で収めるかを調整していきましょう。
ざっとこんな感じでしょうか。私にもこんな時代があったんだなと懐かしくも、うまく
書けずもがき苦しんでいた様子も垣間見えてきました。
でも、頑張ったらそれだけしっかりとした文章が出来上がった時に達成感もありますし、
企業側にちゃんと自己紹介できればミスマッチにもなりにくいでしょう。
文章で自分を伝えるのはなかなか難しいものですが、納得いくまでつきつめ、頑張ってみて
ください。
フィルターなしでこの綺麗さでした。とても楽しかったぶん、いろんな感情を思い出します。
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