こんにちは、KAORUです。
今日も質問のお返事を展開していきますよー!
Q 個人営業(リテール営業ってよく言われます)で、数字との板挟みになり、お客さまの
ことを考えられなくなりますか?
A
お客様を第一に考えられるかどうかはそのセールス次第としか言いようがないのが
正直なところです。
自分自身の保身や売上にばっかり目がいくような人はお客さまを結果的にないがしろに
してしまっているケースも散見されます。でも、今はかなりコンプライアンスも
厳しくなっているので、そういった面ではお客さまを守るために制度自体が変わって
きています。その点を念頭に置いて以下ご覧ください。
(先日の質問でも似たようなお答えをしましたが、)
おそらくおっしゃっている数字に当てはまるであろう売上→いわゆるノルマというものは
大手各社はなくなりつつあります。しかしながら、ではそれが何に変わったのかというと
「預かり資産純増額」です。なので、各セールスがその証券会社に預けるだけの価値があると
思わせられる提案と金融商品が提供できればお客様にも喜んでもらえるし、セールス側も
評価されるというかたちになります。
その提案がどれだけ双方の間で折り合いがつくかによるというかんじです。
法人営業との違いも含めて補足すると、リテールは双方の考えが一致した時点で取引が
成立するので、お客さま側に考えるだけの知識や情報をちゃんとこちらから提供することにも
気を遣っていました。難しかったですが、それを考える機会があったことも今となっては
なんだかんだ役に立っているかなと思います。
「ノルマがやばいって聞くんですけど・・・」という質問は常にされてきました。
どうなんですかね?他の業界で営業をしたことがないので、証券会社のノルマが
どれほど大変なものなのかは実際に測ることができません。
でも人材紹介系の企業さんで働く人たちも1日○人どこかしらの企業に入社を確約
させなければならないとか、化粧品会社の方でも今月いくら販売しなければならないとか
いろいろあると思います。証券だけではないのかなとも思いますので、営業を
やってみてもいいかなと思う人は、どういうかたちで売上を取ってこなければならないのか
をちゃんと知ってから将来働くところを考えてほしいなと思います。
今日はこのへんで。
夏だなー
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