合同説明会の活用法


こんにちは、KAORUです。




先日仕事の関係で、学生以来初めて合同説明会へ行ってまいりました。

久しぶりに行ったらいろんなことが目にとまるもんですね。いつも学生さんと面談する際は

基本マンツーマンで接するため、学生さん同士の感じとか雰囲気をわかっていなかったん

ですけど、結構合説の良さを活かして就活に活用していらっしゃる方とそうでない方の

違いが顕著でしたので、今回は合説という特殊な、でも活用すればとてもいい機会になりうる

イベントの活用法について書いていきたいと思います。







〈今回のポイント〉

・出展企業案内は一通り目を通す

・有名企業、案内が派手なところ以外も1社は説明を聞こう

・その参加した合説ででないとなかなか話を聞けないような企業の話を聞こう







ポイントの内容としては本当にありきたりなことなんですが、

意外とみんな心がけて臨んでいない・・・もったいないなと思いながら見ていました。

では各ポイントのコメントにうつります。







・出展企業案内は一通り目を通す


イベント企画会社のスタッフさんがしきりに声をかけてくるかと思いますが、

イベント出展企業一覧の冊子をもらったら、一旦休憩スペースや見ることができる場所で

どういった企業が今回参加しているかを一通り見てもらいたいと思います。




内容までじっくりとが難しくても、業界、業態、募集職種などの基本データを見るための

一覧はついているはずなので、それくらいは見ておいたほうが良いでしょう。もしご自身の

気になっている業界があれば必ず全社チェックして、業務内容まで見てみてくださいね。




あと、わりと競合他社同士一緒のイベントに参加している場合もあります。

業界研究と言葉で言うと堅苦しいですが、どっちも行ってみて比較できる良い機会ですので、

そういった見方をしてもらっても良いかもしれません。それだけでれっきとした業界研究に

なります。気軽に担当企業の人へ「あっちとどう違うんですか?」って聞いてみても

良いでしょう。笑







・有名企業、案内が派手なところ以外も1社は説明を聞こう


正直言いますと、有名企業に関する情報ってわざわざ合説に行かなくても調べたら大概出て

きます。なので合同説明会という場でひしめき合っている有名企業の説明に並んだり、時間を

大幅に割くのはあまりおすすめしません。


無理やり時間をそこに割いて他が見られなかったというほうがよっぽど機会損失になるかと

思いました。それに、イベント自体の規模感もありますが、非常に優良企業なのにBtoBの

会社だからとか、名前でピンとこないからとかで見逃されてしまう企業って多いんです。

そんな学生さんにとってはとっかかりがあまりない企業がブースを構えて一挙に集まって

くれていることを考えると大手の説明を聞いている場合ではないことに気づきませんか?




そこでしか聞けない重要な情報があると明確にわかっているのであれば有名企業のブースに

行くことも良いかと思いますが、それであれば先日ご紹介したMatcherなどで本当にそこで

勤めているOBOGさんに直接お話を聞くほうが効果的だと私は考えます。







・その参加した合説ででないとなかなか話を聞けないような企業の話を聞こう


合説といったオープンな場だからこそ聞ける話もあります。それがこのポイントです。

漁業だったり、林業に携わっている企業、伝統産業を守り続けている企業・・・なかなか

普段生活をしていると接点が薄いような企業も時折出展しています。




その会社に魅力を感じ、入社することになるかどうかはご縁ですのでわかりません。

でも、そこで聞いた話がひいてはご自身の自己分析を深めるきっかけになる可能性も秘めて

います。例えば、職人さんが一つ一つ気持ちを込めて作りあげているものを見て


「そんなに地域の興味深いものを扱っている会社なんだ」→観光産業って面白いかも

「自分が本当にいいと思ったものを世にもっと広めたい」→営業をしてみたい

「この人たちの情報をさらに発信したい」→IT業界を見てみよう


となるかもしれませんよね?ただきっかけがその企業だっただけで、ものの捉え方や自分の

考え方を整理することもできるかと思います。情報の食わず嫌いをせず、見識を深めることも

大切です。






つづく





いつも載せている写真とは少し違ったシンガポールのマリーナベイサンズの上から

夕暮れ時に入り江を見た時のものです。

Holo i mua

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