こんにちは、KAORUです。
学生さんに対するFBではなく、今回も学生面談を行って私が学んだ気づきについて
お伝えします。
早速参りましょう。
〈今回のポイント〉
・ガクチカ、自己PR、強みの違い
・自己分析の具体的なやり方について→後編
・頑張る学生さんにこそ伝えたいこと→後編
・ガクチカ、自己PR、強みの違い
今回の学生さんはもうすでにESのために用意した文章をお持ちになっていて、少し
拝見させていただきました。面談の後、しっかりと行動に移されて、メールにて文章の
添削もご依頼があったので、具体的にペン入れもさせていただきました。
そこでご本人からも難しいとお聞きしていた「何をどの項目で書くか」です。
これは自己PRなのか、強みなのか、ガクチカで出すべき内容なのかが混乱するとのこと
でした。まずは、何を問われているかをしっかり認識することが大切です。
例えばガクチカについて。
質問:「学生の時に力を入れたことは何ですか?」
→答え:「私が学生時代力を入れたことは〇〇です。」
基本的にガクチカで求められることはどういったことに力を入れるような人物かを示すこと
と、経験から得た力や学びをわかりやすく伝えることです。
ガクチカが強みや自己PRの要素としてリンクしているとなお良いかと思います。
次に自己PRについて。
こちらはいかに自分がその会社に入った時に有用性があるかを伝える場面です。
なので感覚としては強みあってこその自己PRだと思ってもらうとわかりやすいかも
しれません。
「〇〇という力があります。なのでもしご縁あって御社に勤めることができたらこういう
かたちで貢献できると思いますよ!」
という伝え方が求められていると私は思っています。
本当にポテンシャルがあるかまでを証明することは難しいので、あくまでも会社で自分の力を
どのように発揮するか、学生さん自身がどれだけ理解しているかが見られていると考えて
もらうといいかと思います。
この観点は次のポイントにも通ずるところなので少し頭に置いておいてください。
最後に強みについて。
強みはご自身が思う長所ですね。自己PRは会社にとって有用性のある力を伝えるための問い
なのに対して、強みはこういう人間ですよと示す問いであると思ってください。
例えば粘り強いという強みがあるのであれば、強みにはそのまま粘り強いこととそれに
付随するエピソードなどを書き、自己PRはその粘り強さをその会社にはどう活かせるかを
考えて書きます。
そうなると、A社であれば粘り強くお客さまのニーズを掴むことが必要とされているかも
しれませんし、B社では粘り強く企画を練らなければならないかもしれません。それに
合わせて自分の力を伝えないとですよね。
そう思うと、強みは変わりませんが、自己PRがその会社にとっての有用性を示す項目になる
ため、会社によって伝え方を少し変えなければならないことがわかるかと思います。
この3つに限らず、企業から問われることに共通している根本的なポイントは、
「何が問われているのかをちゃんと捉えること」です。
質問に対する答えになっていなければせっかく内容としてはしっかりとできていても
「いやいや、聞いているのはそこじゃなくて。」となります。
意外とよくあることですが、少し注意するだけでかなり改善できます。ご参考ください。
つづく
以前似たアングルで沖縄の海をアップしたと思うんですが、こちらは日本海。
また雰囲気違いますよね。てかどんだけ海撮ってるんだ好きすぎやろって自分でも
ツッコミたくなります。
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