こんにちは!KAORUです。
先日のつづきはつづきで書きたいんですが、ちょっと学生支援の備忘録として
気づいたことを忘れないうちに書いておこうと思います。
今日はESの話です。
大人に見せる文章ということで、学生さんたちはかなり難しく感じるようですね。
とてもわかりやすく、私が添削するまでもなく後は微調整のみという方から、「ガクチカ
って何ですか?!」という方までいらっしゃるのでその方の状況に合わせてお伝えしてます
が、全体的にいくつか思うことがあったのでポイントを絞ってお伝えしようと思います。
〈今回のポイント〉
・書いている側が納得した内容になっていますか?
・相手に伝わるように書けていますか?
・書いている側が納得した内容になっていますか?
去年の学生さんにもたくさんいらっしゃいましたし、今年もいらっしゃいました。
「これ、ES用にどんどん内容が変わってしまいわからなくなっているんです・・・」
という方!
書き直して構成を変えて・・・とESを整えていくと同時に本筋が変わってきてしまい、
面接でESに書いた内容を突っ込まれても答えられるか不安になってくるようです。
私もありました。体裁を整えれば整えていくほど伝わってほしいところからズレていくあの
感覚ですよね。
頑張って内容を考えているからこそなので、わからなくなっている学生さんはどうにかそこを
もう一歩頑張って脱却してほしいです。常々「納得感」が大事ですよと申していますが、実際
内容を詰めていけばいくほど自分が思っていることと内容が変わってしまうと困るのは
ご自身なので、何を伝えたいのかをしっかりと考えましょう。
そして、文章にするときの構成としてはを最初に伝えたいことを言い切ってしまいましょう。
こないだ出くわした学生さんのお悩みはエピソードを詰めていった結果、こうですという
自分のアピールポイントがズレてしまっていて、思っている自分のいいところを伝えられて
いないということでした。
おそらくそのエピソードありきで自分のいいところを考えたわけではないと思うんです。
なのでウソはいけませんが、自分の伝えたい思いをどう伝えるかという観点に則して
エピソードの切り取り方を変えることはできると思います。伝えたい自分のアピールポイント
や頑張ったことありきだということをお忘れなく!
切り取り方がわからなければそれは周りの大人たちに聞いてみてください。
・相手に伝わるように書けていますか?
ESって何のために書くかというと、自分のことを企業側に知ってもらうためですよね?
伝わらなければ意味がないのです。
例えば志望動機なら
私はこういうことがしたいと思い御社を志望しました。私はこういう考えがあって御社の
こういうことに興味を持ちました。自分のこういった部分は御社に貢献できると思います
ので、ぜひここで働かせてください。
ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)なら
私は学生時代こういったことに力を入れました。こんなことがあったんですけど、いろいろ
考えてやってみたらこういうことができるようになりました。なので、そこで培ったこの力は
今後社会人として働いていくにあたってこう活かせると思います。
自己PRなら
私はこういう力があります(もしくは私はこういったことができる人間です)。
それはこういったエピソードがあって構築された力なのですが、もし御社に入社できた
あかつきにはその力を使ってこのように御社に貢献できると思います。
以上のような構造で企業さんに伝えるとわかりやすいかと私は思うのですがどうでしょう?
各項目に際し伝え方は変わりますが、いずれにしても自分のことを知ってもらうためなので、
共通していることが書かれていて違和感はありませんし、自分のことと、その企業のことが
リンクして書かれているという点に関しては伝えたいことが全項目を通して一貫しています
よね?
難しいんですが、ここがちゃんと伝わる文章になれば面接も怖くないですし、就活も良い
方向に向かうと思います。
納得した内容になっているか
→思いや出来事をどのようにして各項目に、また、その内容に落とし込むか
相手に伝わるようにかけているか
→どれだけ構造的に考えられているか
思いや出来事をどのようにして各項目に、また、その内容に落とし込むかが大切ですし、
どれだけ構造的に考えられているかが勝負です。
関連した内容があるかと思いますのでこちらもご参考ください。
頑張りましょう!
ハワイ・オアフ島にて弟が撮ってくれて以来ずっとお気に入りの写真です。
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